4/15。この日は私にとっては特別嬉しい日でした。昨年度より(いや、正確には一昨年だ!)UTMFの山岳をフォローして下さる話し合いをしていた静岡と山梨の山岳連盟。「どこになるのか?」が遅れに遅れたので、昨日ようやく静岡&山梨合同で、打ち合わせとなりました。どこで? 何人? 何を? 水は? 荷揚げは? 連絡は? エスケープは? 緊急時は? 他の誘導ボランティアと大きく違うところは、一度山に入ったら長丁場での対応となるところ。交代が容易ではないからですが、山やさんたちにとっては、その方が動きやすいようです。3日間通して時間をあけて下さっている有志も多く、頭が下がります。UTMFの前半も山場がありますが、まだ疲れも少ないということで他の方々に任せ(こちらもスゴイ方々に配備していただきますよ〜後ほどご報告しますね!)、彼らに任されたのは、この大会終盤、まさに大きな山場?となるであろう天子山塊。疲れがピークに達したころに崩壊地や狭い尾根等が続くので、選手の安全と守りつつ、アクシデントに対応してくださいます。エベレスト級の山々に行かれた方も多く、その経験をお借り出来ることの有難さ。幾人かの女性の方も誘導してくださるそうです。
いくつか決まったのは、ベースキャンプを「麓山の家」に置くこと。ここは、当初エイドとなる場所だったのですが、ルート変更で急遽なくなりました。が、仮眠も炊事もお風呂も備えた市の立派な施設があります。ここから出て、天子山塊の前半ルートは静岡、後半ルートは山梨という体制でフォローして頂くのですが、なんだかテレビで見るエベレストのベースキャンプ設営と重なって、ワクワク。今週中には最終配置ポイントをすべて決定しますので、連休前には彼らの中でも様々なシュミレーションが始まる予定です。
さて、静岡側は地の利もあって、別の部隊(11名)が、朝も早くから試走調査をして下さいました。中にいらした富士宮の山岳会は行政から補修や笹刈りを委託されていることもあり、この日さっそく崩壊地のロープ張り替えと道変更、いくつかの倒木や枝の除去をしてくださったそうです。これがしたかったんだーー!! なんたって国立公園特別保護地域の尾根であり、私たちで勝手にいじくることはできません。今回地元の山岳会の方には、常設マーキングの強化や危険個所の回避などをお願いしていました。少し落ち着いたら、同行を依頼し、我々も作業に入る予定です(ボランティア大歓迎!)。マーキング追加が一番の作業と思われますが、数回は天子山塊を徘徊することになるでしょう。大会側のマーキングとは別の常設を追加したかったのは、ここ天子山塊はシカの踏み後がたくさんあり、丸くて広い尾根では多くの人が道に迷います。迷って下に降りたら尾根に戻ればいいのですが、人間の心理として、灯りの見える下に行ってしまい、滑落するという事故が後を立ちません。ゆっくり歩いている登山客でも、濃霧やミスコースで悩むのですから、スピートがあり軽装のトレイルランナーたちにとっては、危険増。普段から安全な山であって欲しいので、その努力はしてみたいのです。それは…やっぱり天子山塊が好きだから!? うん。だ〜い好き!

山から降りて来てから打ち合わせをしている静岡メンバー。本番は、両県で総勢数十名近くになるとか。ありがとうございます!
